カーネル構築一応成功

一応、gnome2はseahorse-agent Gconf errorという疑問を残しながらもインストール完了したので、
まだまだ分からないことばかりですが、カーネルも構築して見ました。

[準備]
①ソースの入手
#cd /usr/src
#cvsup -g -L2 /usr/local/etc/supfile
※supfileの中味は、備忘録と同じ全ソースの入手

カーネルのリンクと準備
#ln -s /usr/src/sys /sys
#cd /usr/src/sys/i386/conf
#cp GENERIC MYKERNEL
#mkdir /root/kernels
#cp GENERIC /root/kernels/MYKERNEL
#ln -s /root/kernels/MYKERNEL

[カーネル構築]
#cd /usr/src  ※一応/usr/src/UPDATINGには目を通しておく
#make buildworld ← これをしないとカーネル構築中エラーになる可能性があります。
(約10時間掛かって一応成功)

#make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
     ↓
  auditdistd user missingエラーですぐにストップしてしまいます。
  FreeBSD Forumで同様のエラーを探すと
  http://forums.freebsd.org/showthread.php?t=36454
  どうやら、i386では、バグがあるらしい。 installworldならmergemaster -pでしのげるが
  こちらは、installkernelなので、以下を実行
#pw useradd -n auditdistd -g audit -c "Auditdistd unprivileged user" -d /var/empty -s /usr/sbin/nologin

#make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
(2時間弱で一応成功)

再起動

#mergemaster -p
( よく分からないので、とりあえず全て[ENTER]でデフォルト通り行いました。
但し、デフォルトのままだと本当の意味でのカーネル構築の恩恵を受けることにはならないのかも知れません。
接続デバイス等のスペックを理解したりして必要なデバイス等のみ記述してコンパイルすることに
より、起動速度が速くなるなどの恩恵が得られるのではないかと思います。)
#make installworld
(30分くらいで一応成功)
#mergemaster -a
(これもすぐに完了、再起動して正常を確認)

まだまだ何をしているのか分からないことばかりですが、一応カーネル構築に成功しました。